構わん続けろ
>>1の続き
ドラえもん「あのね、僕たちが今居るこの世界は、小学館という魔王が支配してるんだ。」
のび太「ま、魔王だって!?」
ドラえもん「そう、魔王だ。その魔王の領地で小学館以外の書物、例えばジャンプなんかを読んだりすると、僕たちは小学館から抹殺されてしまうんだ」
のび太「ええーっ!!」
ドラえもん「分かったらこんなものさっさと燃やして、コロコロを読むんだ」
のび太「わ、分かったよ・・・」
ドラえもん「よろしい。じゃあ僕はミイちゃんとデートに行ってくるから、ちゃんと言ったとおりにするんだよ。」
のび太「はぁ〜い・・・」
プルルルル←タケコプター
のび太「・・・ドラえもんはあんな事言ってたけどホントかなぁ」
のび太「けど一回でいいからTOLOVEるの世界に行ってみたいな〜」
のび太「そうだっ!スペアポケットで・・・」
ゴソゴソ・・・
のび太「あったあった!」
のび太「絵本入り込み靴〜!」
のび太「これを使って・・・それ〜!」
ヒュ〜
『ドラえもぉ〜ん!』
『んもうまたかいのび太くん』
神楽「情けないアルなーのび太くんは。グチグチグチグチいいつけてばっかりまるで姑アル。」
新八「ドラえもん(夫)も大変だよ、毎回毎回ジャイアン(嫁)の事で巻き込まれて、結局は秘密道具(DV)で解決するしか無いんだから」
銀時「秘密道具をなんつー使い方してんだ。てかお前ら何見てんの?昼ドラえもん?」
神楽「あっ、終わったアル。結局今日も入浴シーン無しアルか。」
銀時「いつまで期待してんだよ。このご時世にそんなもん映るワケねーだろ。泡と消えたんだよ風呂だけに。」
新八「上手くないですよ」
銀時「おっと、じゃあちょっと行ってくるわ。キミ達、留守番よろしく。」
新八「あっクレヨンしんちゃん始まりますよ銀さん」
銀時「いーよ、俺映画派だから」
ガラガラ、ピシャッ!
神楽「また飲みに行くアルかあの飲んだくれ。ここんとこ毎日朝帰りネ。」
新八「危ないなー。何事も無ければいいけど」
のび太「ムフフフ」
のび太「プッ、クククッ」
のび太「あはははは!おっかし〜!」
ドラえもん「んん?何を読んでるんだいのび太くん」
のび太「ジャンプだよ!週間少年ジャンプ!このTOLOVEるっていうのがおもしろくって」
ドラえもん「・・・」
のび太「どうしたのドラえもん?」
ドラえもん「のび太くん、ちょっといいかい?」
のび太「う、うん」